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3月, 2016の投稿を表示しています

擁恒文創園区(台湾・基隆市信義区)

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基隆市と新北市の県境近くにある擁恆文創園区に行ってみました。 入口に続く道には入場料の看板が多数設置してあります。 星空歩道に入る先には売店、インフォメーションセンターなどが建ち並んでいます。 シャトルバスの時刻表 スポンサーリンク ここからゴッホの絵の中へ足を踏み入れたいと思います。 ここの一番の見所は、ゴッホの作品"星月夜"をペットボトルで再現したものです。 星空歩道を降りようと下を見たのですが階段がものすごく長い... 遠くから見ると確かに絵になっていますね!! 近くで見るとこんな感じです、すべてがペットボトル!! 更に近くで見ると、一つ一つのペットボトルが針金で固定されていました。 所々崩れているところやめくれあがっている場所はありますが、見なかったことにします!! 引いて見るとホントに一枚の大きな絵に見えますね! 今回ここに来たもう一つの目的でもある桜道、もう散ってしまったみたいで...  ゴッホの絵の上にはモニュメントらしきものがあり、気になったので聞いてみると墓地になる場所らしいです。 詳細はわかりませんが... 一番上の展望台には鐘がありました。 擁恆文創園区はなんせ敷地が大きいので、ここまで歩いて上がるのは相当疲れると思います。 営業時間:平日11:00~21:00 休日10:00~20:00 入場料金:大人100元 学生/子供50元 駐車料金:車50元、バイク20元 所在地 :基隆市信義區六和街6號       夜はライトアップなどもやっているみたいなので機会があれば行ってみたいと思います。 傾斜に大きく再現されたゴッホの絵は圧巻でした。ペットボトルで再現された壮大な絵を見れるのも台湾ではここだけだと思うので、近くに来ることが有ったら是非訪れてみて下さい。

槓子寮砲台(台湾.基隆市信義区)

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またまた砲台関連の記事になります。 今回行ったのは槓子寮砲台で、今まで行った 白米甕砲台 、 大武崙砲台 の中で規模が一番大きいと思いました。回りを山に囲まれ隠蔽性に優れた、砲台を作るにはもってこいの場所だと思います。 槓子寮砲台は小高い山の上にあり、交通の便もよくないので、現存の砲台の中でも保存状態がいい場所です。ここは、台湾の文化遺産の第二級古跡に指定されています。 立徳路の山道をずっと進んで行くと槓子寮砲台の入口に到達します。 入口にはでかでかと注意書きが... 入口から少し歩くと何棟かの建物が目に入ってきます。 ここは馬を飼育していた厩舎跡 湿度の高い基隆の気候に合わせて床を少し高く作られたそうです。  上の兵舎の後方には貯水池がありました。 一番奥の大きな建物は一般兵の兵舎 兵舎跡と倉庫跡の間に防空壕があります。 次に見えてくるのが倉庫跡 この倉庫は被服庫で、この建物の後ろには石段があり、そこから更に上へ上がることができ少し歩くと開けた場所に出ます。 砲台跡なのでしょうか、それとも観測所⁇ ここからの風景はこんな感じです!! 被服庫の隣に大きな倉庫 大きな倉庫の奥にひっそりと建っている建物があります、掩蔽部でしょうか?それとも火薬庫⁇  その真正面にぽっかり口を開けている防空壕 倉庫裏にももう一つ スポンサーリンク このまっすぐした道が榴弾砲台跡です、2門1組で三ヵ所あり、計6門あったそうです。 構造としては砲台、弾薬庫、砲台という感じになっています。 右に行くとトイレと平射砲台跡があります、後々紹介します。 奥から撮るとこんな感じです。  一つの砲座の大きさは直径5.3m、深さ60cm 一番奥の弾薬庫 弾薬庫の入口は着弾した破片が倉庫内に入って他の弾薬が誤爆しないように折れ曲がった構造になっています。 壁には...  弾薬庫の中はこんな感じです。 砲台跡脇の石段を上がりそこから景色を眺める事が出来ます。 入口に近い砲台跡の階段を上った左手に