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4月, 2016の投稿を表示しています

小白宮.前清淡水関税務司官邸(台湾.新北市淡水区)

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紅毛城を見終えた後にその近くに小白宮という文化遺産があると耳にしたので行ってきました。 小白宮は台湾がイギリス植民地時代に建物で、東、西、南を回廊で囲まれその内側に部屋がある設計になっています。 小白宮の入口 小白宮の見所と言えばこの真っ直ぐに伸びる回廊 係員によると結婚記念としてウェディングドレス姿で写真を撮る方も結構いらっしゃるそうです。 中の構造は、入口に近い部屋から書斎、リビング、ベッドルームとなってます。 リビング ベッドルーム 小白宮の全体模型 奥の出っ張った部分が今は事務所になっています。 スポンサーリンク  建物外観 こちらがトイレ、形が小白宮に似てますね! この建物は当時は無く小白宮をモチーフにして建てられたそうです。 開放時間:月曜日~金曜日9:30~17:00                  土,日9:30~18:00 実はこの近くに同じく白い建物があり、そちらは外は見れるのですが中は観覧できない建物がありますがそれは小白宮ではないのでご注意を!紅毛城から歩いて5分ぐらいなので興味のある方は是非訪れてみて下さい。

淡水紅毛城(台湾・新北市淡水区)

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着いたときは9時ちょうどで開いておらず...開園は9時30分と書いてあったので 富貴角灯台 に続いてここでも足止めを食らいました仕方ないので淡水老街にあるマックで時間をつぶしてから戻ってきました。 こちらが淡水紅毛城の入口 入口から入ってすぐの所にあったのがインフォメーションセンターです。 インフォメーションセンター奥にはお土産屋さんがありました。  坂道を上がっていざ紅毛城へ と思ったら、まさかまさか紅毛城が修繕工事中... 水漏れがひどく工事が必要になってしまったそうです...見れないのは残念ですが、工事中の姿を見れるのもまたレアですね!ここはまた今度来てみたいと思います。  ~ 前清英国領事館官邸 ~ 紅毛城の隣にある前清英国領事館官邸 正面から 入口から入ると正面に階段、その奥をまっすぐ行くとキッチンなどがあります、そして右側にはダイニングルーム、左側は応接間がありました。 一階は生活に必要な機能が集中しています。 ダイニングルーム  応接間  書斎 入口から階段脇の通路をまっすぐ行くと ... 奥にはキッチンがあり、結構シンプルな造りでした 呼び出しベルが壁には設置されていて、主人が用事があれば各部屋からお手伝いさんを呼べるようになっています。 スポンサーリンク 次は二階へ行ってみたいと思います。  二階はほとんどが寝室だったそうなのですが、今は展示スペースになっています。 ~理学堂大書院(牛津学堂)~ 理学堂大書院は真理大学の中にある建物です。 (紅毛城と関係ないみたいなのですが...) 紅毛城の敷地の裏口から真理大学の中に立つ牛津学堂へ行くことが出来ます。 中にはマッケイ博士の宣教活動などの歴史が展示されています。 (中は撮影禁止なので外観写真しかありません...) 開放時間:9:30~17:00(月~金)、9:30~18:00(土、日) 入場料金:無料 今回折角淡水まで足を延ばしたのに肝心の紅毛城が見れなかったのは残念でしたが、いろいろ他のものが見れたので良し

滬尾砲台(台湾・新北市淡水区)

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紅毛城を見終わり、その近くに前から行って見たいと思っていた滬尾(こび)砲台があるので行ってきました。 今回もまたまた砲台関連の記事になりますが、この砲台は今まで紹介してきたものとは形もが全く違います。 当時は攻撃を受けることもなかったようなので、保存状態は良好でした。そしてここの砲台は中華民国の二級古跡に指定されています。  入口にはインフォメーションセンターがあり、そこには日本語のパンフレットも置いてありますよ!! この要塞の回りをぐるっと一周する通路がありました。 こちらが砲台へ続く唯一の入口、分厚いコンクリート製の壁が目を引きます!壁は厚いところで約4mにも達するそうです。 (写真が少し斜めになっているのが少し気に食わないですね...私が撮ったんですが...) 門の上には北門の要の文字があり、見るからに頑丈そうです。 さて、中に入っていきますよ!! 中に入ると周りはすべて壁で囲まれていました、これぞ鉄壁の守りですね。 入ってすぐのところにロープに囲まれた場所があるのですが、その真ん中にあるのが兵舎跡です。 ではでは、室内へ!!  砲台下のスペースは兵士の寝室や倉庫、弾薬庫などなどの用途に使われていたようです。 スポンサーリンク ここから砲座跡に上がることができ、上には計4箇所に砲座跡があります。 左右両方とも砲台です。 かつてはこの砲台跡にアームストロング砲が淡水河方向を向いて設置されていました。 ここは観測所でしょうか?  170° 180°  360° 180° 各場所の砲台によって旋回角度に違いがあります。(角度はうる覚えなので間違えてたらすみません) 所々に見える車輪みたいな形をした土台は、ガイドさんによると日本軍が跡から設置したものらしいです。 砲台のある場所から入口を眺めます。因みに手前にある、煙突みたいなものは通気口です。 室内から通気口を見上げるとこんな感じで、今となっては照明がすっぽりと入っています、いい空間の利用の方法ですね!! 滬尾砲台はこれにて終了です 開放時間 : 月~金