台中州庁(台湾・台中市西区)

今回は台中州庁(台中市政府)に行ってきました。
台中州庁は市定古蹟に指定されていて、日本統治時代の1913年(大正2年)に建てられた建物で、当時の台中州(現在の彰化県、台中県、南投県)の役所がだった所です、第二次世界大戦後は台中市政府が、そして今現在は都市開発局、環境保護局がこの建物に入っています。
台中州庁の隣には台中市役所の建物が建っていて、周りの建物とは建築様式が違うので結構目立ちます!!(台中市役所は次回の記事で紹介したいと思います。)
台中州庁前には、特徴のある住所を示す看板があったので台中州庁を背景にパシャリ!!

台中州庁の正面から
ここに行ったのは10月8日で、二日後の10月10日は台湾の国慶日(日本でいう建国記念日?)を迎えるので、噴水の周りには国旗がずらり!!

今は都市開発局、環境保護局が入っていますが、名前は台中市政府のままです

正面玄関から入って行きます!!

中に入ると警備員がいきなり「何の用!!??」と用件を聞いてきたのでビックリ!!
なので、見学したいのですがと伝えると右側に警備室があるので、そちらで名前、入場時間などを記入すると見学することができます。見学後もこちらに戻って退場時間を書かないといけないので忘れずに!!

建物の見取り図

レンガ造りの廊下、レトロな感じで何か懐かしくも感じます。
休日なのですが今現在も使われている建物なので、たまに職員が出入りしています。

一階には休憩スペースも設けられています。

中庭の芝はきれいに縞模様に刈り取られていました。(芝のある所は立入禁止ですよ!!)

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一階の次は階段で二階へ

階段を上がると正面に中正庁、中は会議室でしょうか?

 100年の時を超えて、今も尚建物が使用されているにもかかわらずいい状態を保っています。

日本統治時代の建物が今も使われていることに、ここでの滞在時間は約一時間程でした。休日の見学だったのですが、人も少なくゆっくりと見学することができます。
台鉄台中駅から歩いても約10~15分程で着く距離にあるのでアクセスもしやすいです、台中駅からバスで行く場合は台中客運の27番バス(路線図)で行くことができます。(別路線もあると思います。)

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