投稿

2017の投稿を表示しています

東引|国之北疆(台湾・連江県東引郷)

イメージ
西引島の端にある国之北疆に行って来ました、台湾の最北端に位置しているスポットに行く事が出来ます。 国之北疆へと続く階段、 この右側には軍営があるので写真には収めていません。 階段を上ると途中分かれ道があるのですが、その道は軍営に繋がっているので立ち入り禁止のバリケードが設けられているのでそれ以上先には行けません。真っ直ぐ進むのみです!! 歩き続ける事5分程円形の広場らしき場所に到着です、倉庫らしきものそして壁には以前使用していた巡回チェック表が残っていました。 広場を抜ければ国之北疆はすぐそこです。 先程の場所からはあっという間に到着します。 ここは東引に来た人が必ず行くと言われている場所なのですが、私が行った時には誰ともすれ違う事無く周りの景色は独り占め状態でした。 下には台湾最北端の地北固礁の北緯、東経が記されています。国之北疆の石碑の右側にある黒い点が北固礁です。 展望台から周りを見渡すと海蝕柱、三食石等々、ただの崖ではなく結構圧倒されます。意外と引き付けられます。 国之北疆に行くには階段の続く歩道を上って行かないといけないのですが、徒歩で約10分と時間もそれほどかからないので現地を訪れた際には是非行ってみて下さい。

東引|三山拠点(台湾・連江県東引郷)

イメージ
三山拠点へ向かうことにしましょう!! 三山拠点は西引島の端に位置しています、東引市街地から離れた所にある為か人があまりいませんでした。 駐車場はガラガラで、私が借りたバイクが誰もいませんでした。駐車場脇の階段を少し下ると宿舎、倉庫等の建物が見えるのですが、草がかなり生い茂っていたので見れませんでした。 三山拠点は元々三三拠点と呼ばれていたのですが、ある時登録ミスが生じ今の名になったと言われています。 古びた40㎜対空機関砲、かなり錆びれているので景観を壊すと以前新聞にも取り上げられていました。これはこれで時代を感じられ風情があっていいと思うのですがね。 対空機関砲の近くには辺り一面を見渡せる展望台があります。 展望台下にはもう一つの展望台があります。規制線が張られていたので下には降りていないのですが、ここからの眺めも良さそうですね!!目と鼻の先は大陸です。 下には更に一門 三山拠点(三三拠点)はそこまで大きくないので休憩等を含め、30分程で見終わってしまいました。

東引|感恩亭(台湾・連江県東引郷)

イメージ
続いては感恩亭へ!! 東引島と西引島との間にある中柱島、今となっては橋が架けられ3つの島が全て繋がっているように見えますが、橋が無かった頃は干潮時に歩いて渡っていたそうです。 壁一面に大きく書かれた「親切自然、奉献犠牲」の文字、蒋経国が一生を国に捧げた精神が表現してます。 台湾の国旗、青天白日の紋章が階段の中心に描かれています。ちょっと色褪せちゃってますけどね… 階段上ると上には感恩亭があり、真ん中には 蒋経国の銅像が南を向いて鎮座しています。 感恩亭の真後ろには「継往開来」と書かれている壁があり、意味は先人の事業を継ぎ未来の道を開拓するだそうです。 感恩亭に向かって右側が東引島、左側が西引島そして前後は大海原を望むことが出来ます。写真は全方位撮ったはずなんですがね、東引島方向の写真しかありませんでした。いつもの凡ミスです… 360度を見渡すことが出来る展望スポットと言っても過言ではないでしょう、人もあまりいないので景色を独り占め更にはゆっくり堪能する事も出来ます。

東引|安東坑道(台湾・連江県東引郷)

イメージ
東引島灯台の後は少し戻って安東坑道へ向かいました。 安東坑道は1972年に完成し、全長は641Mありかなり巨大な坑道です。馬祖の旅で一番行きたかった所でもあったので、ここに着く前からかなりテンションが上がっていました。 入り口前には「安全の為坑道に入る際には、ヘルメットを被って下さい」と注意書きがされています。どうせ誰も被って行かないんだろうなと思いながらも、ヘルメットを手に取り被った私でしたが、中に入ってから出るまでヘルメットを被った観光客には一人も出くわしませんでした…万が一の為にも被って入りましょ!! 私が入ろうとしていた時には、まだ先客がいなかったようで上写真のように真っ暗でした、壁にブレーカーボックスが設置されているのでそこで電気を付ける事が出来ます。下写真は電気を付けた後、全く違いますね!! 坑道に続く階段は全部で450段あり、かなりの長さがあるので上から見ても先が見えませんよ!!階段脇には坂道があるのですが、これは物資の搬入用に使われていたのですかね!!?? 下に着くと坑道は二手に分かれています。 最初に左側の豚舎と書かれた方へ向かいました、距離が短そうだったので!! 豚舎と書かれた方向へ歩いていくと、すぐに行き止まりにぶち当たります。標識にはこの辺りと書いてあったのですが、豚舎らしき物は見えませんでした。この柵の先にあるのかな!? 岩肌の形がインディアンの顔に見えるみたいなのですがどうでしょう!? 反対側には小さな穴があけられているのですが、ここには確か入れなかった様な気がします。位置的にはトイレのある辺りになるのですが、定かではありません… トンネルの壁伝いに書かれた「雄壯、威武、嚴肅、剛直、安靜、堅強、確實、速捷、沉著、忍耐、機警、勇敢」台湾の人なら高校の授業または徴兵等で必ず触れるので、人生で一度は口にする事になる掛け声、壁に大きく書かれています。 更に進むと宿舎がありトイレ付のワンルームになっていて連長室、ここはライトも無くかなり暗いので懐中電灯か何かで照らさないと中は見えないかと… その隣には連長室